フライングコール 二郎

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フライングコールとは、二郎の店員に確認される前にトッピングをコール(注文)してしまうこと。

フライングコールは店の迷惑にもなり、周りの客に対しても恥ずかしいと思われてしまう行為。フライングコールのコールとは、二郎でトッピングをリクエストする際に店員に伝える言葉で「ニンニクヤサイアブラ…」といった呪文のような独特の表現です。長くなりがちで、ちゃんと伝えるだけでも大変な注文方法です。

フライングコール
出典:ラーメン二郎小岩店

フライングコールで、特に初心者にありがちなのが、着席と同時に「ニンニクヤサイアブラ」などとコールしてしまうパターン。初心者から見ればラーメンを作ってもらう前に「詳細な注文をちゃんと丁寧に伝えておきたい」という意識があるのでしょう。でも、それは二郎の店員さんのオペレーションに対しては配慮がない行為になってしまいます。

フライングコールが二郎のオペレーションで迷惑になる理由とは・・・

二郎に限らず、ラーメンを作る工程は、ほぼ以下のように、

①麺を茹でる
②丼にタレ・調味料を入れる
③丼にスープを注ぐ
④丼の上にチャーシュー等の具(トッピング)を乗せる

・・・このような4つの工程から成立しています。

つまり、トッピングを乗せるのはラーメン作りでは4番目(最終工程)なのです。
だから、着席と同時に複雑な呪文(コール)を1人1人から注文されると、店員は
最終工程まで、全員のコールを覚え続けなければならない無理ゲーになってしまうわけなのです。

そのため、初心者がフライングコールをすると店員から「トッピングは最後に伺いますね」などと返されてしまうわけですが、ラーメン作りの工程・プロセスを考えれば仕方のないことなんですね。

特にフライングコールが恥ずかしい場面

さらに、恥ずかしいのはフライングコールをしてしまうと、店内の他の客に『二郎の初心者』だとばれてしまうことですね。店内の客の多くは二郎に何回も来たことがあるベテランばかり。二郎は中毒性のあるラーメンだから他のラーメン店より常連客が多めなんです。だから、店内の多くの客から「アイツは二郎にはじめて来て、かっこつけてコールを早く言ってみたかったのかなwww」と白い目で見られてしまうことになってしまいます。

やはりフライングコールは、自分にとっては恥ずかしく、店にとってはオペレーションを混乱させるものなので、初心者は店から確認される前にコールしないように気を付けましょう。

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