岡持ち

岡持ちとはラーメンを持ち運ぶ際に使われる箱のこと。主に出前で使われる。

岡持は出前や仕出しの際、料理を入れて運ぶ桶・箱のこと。持ち運ぶために蓋と取っ手がついています。実際には岡持ちは出前で使われることがほとんどでしょうね。ラーメン屋・大衆中華料理店では出前の際にラーメンを運ぶための箱として使われています。出前を届ける際、中に料理を入れて持ち運ぶためにフタと取っ手の付いた器具(容器)が必要なので岡持ちが普及したのだと考えられます。

岡持ちにもタイプがあって、木製の桶(手桶)や、仕切りの段がついた金属製の箱など、いくつかバリエーションがあります。
ちなみに、英語で言うと、Wooden carrying box という表現になるようです。

アルミ出前箱(岡持ち) ランチ用 3段(3ヶ入) 間口335mm×奥行250mm×高さ320mm
出典:アルミ出前箱-岡持ち

なぜ、岡持ちと呼ばれるようになったのか?

岡持ちという言葉は、【岡=傍(おか)持ち運ぶ】の合成語だと考えられています。傍(おか)傍(かたわら)とも読みますよね。つまり、らに下げてち運びする道具というのが語源のようです。また、岡持ちの岡は、他(ほか)から転じた言葉で、自宅外・他所の意味があるという説もあります。この場合、岡(ほか)にち運ぶための道具ということになります。

いずれにしろ江戸時代より前からある古い言葉なので、いろいろな説がある状態ですが、食べ物を持ち運ぶための箱という定義そのものは江戸以前から現代まで続いているようですね。

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