チョモランマとは二郎でのトッピング注文量の上限マシマシを超える最大限のトッピングリクエスト方法のこと。
ラーメン二郎では客の好みでトッピングの量を調整できます。トッピングのヤサイ、ニンニク、アブラ(背脂)、カラメ(タレの濃さ)それぞれについて、多め(二郎ではマシと言って注文する)、かなり多め(二郎ではマシマシと言って注文する)が調整できるシステムになっています。
さらに、二郎にはかなり多めマシマシよりも多いトッピング量をリクエストできる裏リクエストとしてチョモランマと呼ばれるものが一部の店舗で実在するようです。すべての二郎でやっているわけではなく、一部の二郎や二郎インパイアの店だけでやっているものなんですね。
あたかも巨大な山のようなルックスのチョモランマ
出典:日刊SPA!
なぜチョモランマなのか?
マシマシを超えるトッピングが乗せられた二郎のラーメンをチョモランマと呼ぶ理由は、見た目が世界一高い山であるチョモランマに似ているからだと思われます(笑)。えっ、じゃあエベレストでもいいじゃん・・とか言い出す人もいらっしゃるかもしれませんが、知名度の高い英語のエベレストよりも、神秘性のあるチベット語のチョモランマの方が裏の注文方法の言葉としは相応しいということで、この呼び方が一般的になっているのだと推測できます。
チョモランマの中でも特にニンニクは強力
一般の食生活で、そもそも生ニンニクを食べるケースは滅多にないことだと思います。二郎では、トッピングに生ニンニクがあること自体が画期的なのですが、このニンニクのトッピングもチョマランマで超大盛にできます。
全てニンニクに覆われた二郎のニンニクチョモランマ
出典:【ラーメン二郎】 ニンニクを“マシ”すぎた結果がやべぇ
ラーメンの丼全体を覆っているのは天かすじゃありません! 全部、切り刻んだニンニクです。
とにかくニンニクの量が半端なくて、丼の下にあるはずの麺どころか、トッピングとして麺の上に載っているはずのヤサイさえも目視できないぐらいの強力なルックスじゃありませんか!
これを食べ終えた方の感想によると、あまりのニンニクの量のため胃腸が猛烈に刺激されてしまい、立ち上がるのにも一苦労されたとか・・・。恐ろしい。このニンニクのチョモランマを提供された関内二郎の店員さんによると、通常のニンニクマシマシの約30倍の量とのことで、それまで誰も注文したことがなかった量だそうです。
胃腸の弱い方がこれに挑戦すると病気になるリスクすら感じますので、あくまでも自信がある方のみ挑戦するように心からお願い申し上げます。